41.われわれは臆病者だ。臆病__、いつも用心深くて、危険を避けることが出来
るのだ。
Aであってさえ Bであればこそ Cでありえず Dであるまま
42.苦労した甲斐があってとうとう成功した。うれしさの__泣き出した。
Aかぎり Bせいで Cあまり Dおかけで
43.家族の支えがなければ、今の自分もないと彼は考えているらしい。だから彼は家族
__自分、といっているだろう。
Aあればの Bあってからの Cあったらの Dあっての
44.先生の苦心を__、彼はやはり学校に来なくなった。
Aふりかえずに B気にせずに Cよそに Dそとに
45.自家用車を__、自分の家を持たなければならない。
A持てないけれども B持つどころか
C持つといっても D持たないまでも
46.試験は120分間やります。つまり10時__終わらなければいけないんです。
Aまで Bまでは Cまでに Dまでも
47.あと一点取れば、合格だったのに。__よ。
Aくやしいばかりでない Bくやしくてかぎりない
Cくやしいどころでない Dくやしくてたまらない
48.彼の言ったことは冗談だから、__。
A気にならないでください B気をつけないでください
C気にしないでください D気にかけないでください
49.残念だが、この件については、貴社に責任があると__。
A言わざるをえない B言えなくてはならない
C言わないことはない D言えるはずだ
50.通信教育は、老若男女を__、だれでもうけることができます。
A言わず B聞かず C問わず D関わらず
三、読解
次の文章I、II、Ⅲを読んで後の問いに答えなさい。A·B·C·Dから最も適当なものを一つ選んで、解答力一hに書きなさい。(2点x20 =20点)
文章I
古本屋
わたしは、町を歩いていて古本屋かあると、必ずのぞいてみる。古本屋の店の造りはどこも同じで、あまり広くもない間口の中央を本棚でしきり、入り口が二つになっている。人ひとり立つと、いっぱいの51通路の両側に天井までぎっしり本が詰まっている。奥の方には、並べ切れない本が山のように積み上げてある。その間の52わずかのすきまに、店の主人が、トランジスター?ラジオを聞きながら店番をしている。
わたし53( )、あの古本特有のにおいが何とも言えない魅力である。54それに誘われて店内をひとまわりする。おびただしい本の数であるが、整然と分類されている。わ
たしは専門の歴史の前に立ち止ってぎっしり並んだ本の背を上から下へと見ていく。55目にとまったものがあれば、抜き出して手に取ってみる。表紙、とびら、目次、奥付などをちょっと見て、序文を読み、ページをばらばらめぐる。ときには一部を立ち読みする。表紙裏のねだんを見て、手ごろなら、その場で買ってしまう。どうしてもほしくてさいふをはたいて買い、歩いて帰ってきたこともある。買わずにそのまま出てきても、56何の気がねもない。わたしの散歩も、たいていそういう古本屋めぐりである。
51.「通路」はどれほど狭いか。次から選びなさい。
A人ひとり立つと、い引ポいになるほど狭い
B両側に天井まで本が詰まって、人も通れないほど狭い
C本が並べ切れないほど狭い